今回、壁と同時に軒天の塗装も承ったのですが、薄いベニヤ板を使用しているため、
長年の湿気でベニヤ板が弱っている部分が多数、見受けられました。
左の写真が、アップでの画像です。真ん中あたりが波打っているのが、おわかりでしょうか?
このまま放置しておくと元々の素材が薄いベニヤ板のため、はがれてベロベロの状態になってしまいます。
塗装前に、その部分の補修をいたしました。
下の写真が、修理後の画像です。
新たな分厚い合板を使用し、補修いたしました。
軒天を留めているクギは、ステンレス製ではなく、鉄製の物が使用されていました。
そのまま塗装をすると数年で錆びてしまい、クギの部分だけが黒い点々のように見えてしまいます。
そのため、クギの頭部分にサビ止め塗装をする必要があります。(赤い点々に見えるのが、サビ止めを塗った部分です。)
塗料の吸い込みを防ぐため、まずは最初に下塗りとしてシーラーを塗装いたします。
これにより軒天の表面に膜を張り、上塗り塗装の「ノリ」を良くすることができます。
仕上げ塗装を2回塗りし、軒天塗装施工終了です。
使用塗料:ビニロックホワイト(ロックペイント)
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