よくいただくご質問と回答

お客様は「塗装のことだけ」を考えているわけではありません

こんにちは、共栄塗装店の橋本です。

今日は、外壁塗装のお見積もりをお渡しした後のお話として、「お客様は塗装のことだけを考えているわけではない」というテーマでお話ししたいと思います。

■ 業者はつい“急ぎたくなる”

見積もりをお渡しした後、業者側としてはつい、

　　●早く返事をもらいたい

　　●契約につながるか気になる

　　●連絡をした方がいいのでは？

と焦ってしまうことがあります。

中には、翌日すぐに「ご検討いかがですか？」と連絡する業者さんもいます。

しかし、これはあまり良いやり方ではありません。

■ お客様は「塗装のことだけ」を考えているわけではない

お客様の立場で考えると、日々の生活には

　　●お仕事

　　●家事

　　●子育て

　　●家計管理

　　●他の大きな買い物の検討

　　●体調や家族のこと

など、様々な“今考えないといけないこと”があります。

その中の 一つ が外壁塗装。

つまり、“塗装のことだけ” を考え続けているわけではないというのが、お客様の本音だと思います。

■ 車の見積もりと同じ

例えば、私自身が車を買い替えるとします。

ディーラーに行って見積もりをもらい、「家族と相談しますね」 と言って帰る。

その翌日に営業さんから「どうですか？ご決断されましたか？」と電話が来たら・・・

正直、「いやいや、まだ何も決めていません」となるはずです。

塗装もまさにこれと同じです。

■ 大切なのは“お客様のペース”で決めてもらうこと

だからこそ、私は

　　●決して急かさない

　　●しつこく連絡しない

　　●「相談したい時に、いつでも連絡できる存在」でいる

この姿勢を大切にしています。

お客様が「橋本さんなら安心して任せられる」と思えたそのタイミングが、最良のタイミングです。

その時まで、こちらは誠実に待てばいいのだと考えています。

まとめ

　　●お客様は塗装のことだけを考えているわけではない

　　●焦って連絡するより、お客様のペースを尊重することが大切

　　●「任せたい」と思っていただけるよう、誠実な姿勢で向き合う