よくいただくご質問と回答

塗装工事の内容のこと

雨樋の塗装は必要ですか?

雨樋は塗装しても機能が長持ちするわけではありません。

塩ビ製ですので、どうしても硬化や変形は避けられません。

ただし外観を整えるために、屋根や外壁と色を揃えて塗装することはよくあります。

もし大きく変形しているようなら、塗装よりも交換をおすすめいたします。

\ 1分で解説! /

雨どいの塗装は必要?プロが正直に答えます

こんにちは、共栄塗装店の橋本です。

本日は、お客様からよくいただく「雨どいも一緒に塗装したほうがいいの?」というご質問についてお話しします。


◆ 結論:機能面では雨どいの塗装は“必須ではありません”

雨どいは 塩ビ(塩化ビニール) でできています。

雨どいの劣化は主に次のような理由で起こります。

  ●紫外線で変形する

  ●経年で硬くなり、割れやすくなる

これらは、表面に塗装をしても完全には防げません。

つまり、

塗装をしたからといって雨どいの耐久性が大きく上がるわけではない

という点は、正直にお伝えしたいところです。


◆ それでも雨どいを塗装する理由は?

●美観の統一のため

外壁をきれいに塗り替えると、雨どいの色あせや汚れが一気に目立つようになります。

そのため、

  ●「家全体の仕上がりをきれいにしたい」

  ●「外壁と雨どいの色のバランスを揃えたい」

といった理由で美観目的の塗装 をおすすめすることがあります。

これは“持ち”というより、見た目を整えるための塗装とお考えいただくと分かりやすいと思います。


◆ 塗装ではなく“交換”をおすすめするケース

雨どいには寿命があります。

次のような状態が見られる場合は、塗装より交換が適しています。

  ●雨どいが変形して勾配が狂っている

  ●雨水があふれる・流れが悪い

  ●ひび割れ・破損がある

こうした症状は塗装では直らないため、

交換した方が長い目で見るとコストを抑えられるケースが多いです。


◆ まとめ

  ●雨どいの塗装は、機能面では必須ではない

  ●外壁と全体の色バランスを整えるなら塗装は有効

  ●劣化が進んでいる場合は塗装ではなく交換が最適

  ●現場の状態を見て、最も良い方法をご提案

お家によって最適な対応は変わりますので、気になる点がありましたら、遠慮なくご相談ください。

それでは、本日も皆さま、良い一日をお過ごしください。

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