よくいただくご質問と回答

工事の進め方

風が強い日でも塗装作業はできますか?

風の強い日も中止します。

砂ぼこりやゴミが塗料に付着し、仕上がりが悪くなることがあるためです。

また、養生が飛ばされご近所にご迷惑をかける可能性もあります。

安全面・品質面を第一に考え、判断いたします。

\ 1分で解説! /

強風の日に塗装を避けるべき理由|外壁塗装は“晴れていればOK”ではありません

こんにちは、共栄塗装店の橋本です。

塗装工事というと、多くの方が「雨の日はできない」という点はご存じですが、実は “強風の日” も塗装には不向き です。

晴れていても、風が強いだけで作業を見送る場合があります。

今日はその理由を、わかりやすくお伝えします。


◆ ① 風でホコリやゴミが舞い、仕上がりが悪くなる

強風の日は、周囲のホコリ・砂・細かなゴミが舞い上がります。

塗料が乾く前にそれらが外壁に付着すると、

  ●表面がザラつく

  ●塗膜の密着不良が起きる

  ●仕上がりの美観が損なわれる

など、施工品質が大きく低下 してしまいます。

これは職人がどれだけ丁寧に作業しても避けづらい、風特有のリスクです。


◆ ② 養生(ビニール・シート)が乱れやすく、汚れが発生する

塗装では、窓・玄関・床・車などを保護するために “養生” を行います。

しかし強風の日は、この養生がめくれたり浮いたりしやすく、

  ●意図しない場所に塗料が付着する

  ●車やタイルを汚してしまう

  ●養生シートが飛び近隣トラブルになる

という 大きな事故につながる可能性 があります。


◆ ③ 足場が揺れ、作業の安全性が低下する

特に2階・屋根周りの作業では、強風で足場が揺れることで、

  ●作業者のバランスが崩れる

  ●塗料が飛散する

  ●近隣の建物や車に迷惑をかける

といったリスクが高まります。

安全に作業するためにも、風の強い日は無理に作業を進めません。


◆ ◆ 結論:強風の日は「品質」と「安全」を守るために休工します

塗装はただ塗れば良いのではなく、“適切な条件で作業すること” が品質を左右します。

そのため私は、強風の日には思い切って作業を中止する判断 をしています。

納得していただければ幸いです。


✔ まとめ

  ●風でホコリが舞い、塗膜の品質が落ちる

  ●養生が乱れ、車や家を汚すリスクがある

  ●足場が揺れて危険。安全性が確保できない

天候は完璧にコントロールできませんが、だからこそ 安全と品質を最優先 に判断しています。

それでは、本日も良い一日をお過ごしください。

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