ハウスメーカーの外壁塗装はなぜ高い？専門店と何が違う？お客様からの実例をもとに、分かりやすく解説します。

こんにちは、共栄塗装店の橋本です。

先日、「家を建てたハウスメーカーから外壁塗装の見積もりを取ったところ、金額がとても高くて驚いた」というお客様からご相談をいただきました。

実際に見積書を拝見すると、当店の価格のおよそ倍 ほどになっており、お客様も「やはり高いですよね…」と困惑されていました。

◆ ハウスメーカーの見積もりが高くなる理由

ハウスメーカーが高額になるのには、明確な理由があります。

　　●テレビCM・ショールームなどの 広告宣伝費

　　●多くの社員を抱える 高い人件費

　　●実際の工事は下請けに出すため発生する 中間マージン

　　●本社機能や展示場維持などの 固定費

こうした費用が工事代金に上乗せされるため、同じ工事内容でも専門店の1.5〜2倍になることが珍しくありません。

私の経験では、100万円〜200万円ほどの価格差が出るケースが非常に多いです。

◆ だからといって「ハウスメーカー＝悪」ではありません

ここが一番誤解してほしくないポイントです。

ハウスメーカーには

　　●大手ブランドの安心感

　　●一社で家全体のメンテナンスが完結する手軽さ

　　●長期保証や独自の管理体制

といったメリットがあります。

「有名ハウスメーカーに任せたい」
「安心感に価値を感じる」

という方であれば、ハウスメーカーを選ぶのはとても良い選択です。

◆ 専門店のメリットは “適正価格” と “専門性”

一方、外壁塗装専門店は

　　●無駄な中間マージンがない

　　●広告費も大手ほどかけていない

　　●職人の顔が見える

　　●専門知識が深く、技術に特化している

という特徴があるため、工事の質はそのままに、適正価格で提供できる ことが最大の強みです。

今回ご相談いただいたお客様は、「安心感よりも、内容と価格のバランスで選びたい」とのご意向だったため、当店からも最適なご提案をさせていただきました。

◆ 大切なのは “金額” ではなく “納得できる選択かどうか”

外壁塗装は金額だけで判断しがちですが、本当に大切なのは

　　●どこに価値を感じるか

　　●どの基準を優先したいか

　　●安心できる業者かどうか

です。

ハウスメーカーでも、専門店でも、お客様が心から納得できる選択が一番 です。

迷われた際には、見積もりの見方や比較のポイントも丁寧にお伝えしますので、どうぞお気軽にご相談ください。