昭和51年から続く父の想い

2025.11.21 コラム

創業のはじまり

昭和51年(1976年)、父が共栄塗装店を創業しました。創業者である父は、工務店やハウスメーカーの下請けには一切入らず、お客さまから直接お住いの塗り替えをご注文いただく元請けにこだわって来ました。お客さまからの信頼に応えるため、「嘘のない仕事」「長持ちする塗装」に徹底的にこだわってきました。


父、その前に姉。車内が祖母と私です(昭和54年頃)

家族とともに歩んだ日々

長い年月の中で見れば経営的に苦しい時期もあったようですが、多くのお客さまからリピート注文やご紹介をいただけたことで乗り切り、続けて来られたようです。


左から母、父、私です(平成26年頃)

バトンを受け継いで

年月が経ち、父から私へとバトンが渡されました。

毎日行くスーパーや、毎月行く散髪屋さんとは違い、塗装屋とお客さまとのお付き合いは10年に1度くらいしかありません。その程度のお付き合いでしかないにも関わらず、2度、3度と塗装のお仕事をさせていただくのは、簡単なことではないことをよく理解しています。

しかし、そうして2度、3度とご注文をいただけることこそが、本当の商売だと私は考えています。

父が大切にしてきたのは、「決してごまかさない」「地道に積み重ねる」という姿勢。 私は今、その想いを受け継ぎ、「家族に誇れる仕事をする」を信条に現場に立っています。

 

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