塗装全般について

良い仕事をしてくれる業者選びのコツはありますか?塗装業者のホームページやチラシを見比べても、どの業者もいいことばかりや同じようなことばかり書いていて、本当に信用できる業者の見分け方がわかりません。

共栄塗装店の橋本がお答えします

塗装は、最初から「完成した商品」ではなく、作業をする職人しだいで良くも悪くもなる「半製品」。
高級な、性能の髙い塗料を使用することも重要なことですが、最後はやはり現場作業に関わる「人」です。
正直なことを言いますと、「良い業者」「ダメな業者」を見極めることは私にも難しいと言えます・・

様々な「塗装業者」

塗装に関わる業者には、大きくわけまして
●ハウスメーカーのリフォーム部門
●リフォーム会社
●塗装専門会社(大手)
●塗装専門会社(小規模)

の4種類があります。

上3つの会社の場合、実際に塗装に関わる職人は「協力会社」、いわゆる「下請け会社」の職人が多く、
4つ目の小規模会社は社長自身も現場に出る「自社職人」が多いと言えます。

我が家を大切に想う施主様の気持ちが、現場に届いていることが大事

実際に塗装をしてもらう前の段階、見積もりや打ち合わせの際に施主様に対応する人間は、業者によって異なります。

社長であったり、営業担当者であったり、現場監督であったり。小さな塗装店の場合は職人自身が施主様との打ち合わせも対応するでしょう。
その時に施主様は、ご要望などを担当者にお伝えするかと思います。

施主様に対応する担当者は誰であっても構わないのですが、問題は施主様の声が、想いが、現場で作業する職人に伝わっているかどうか、です。
担当者が職人に施主様の想いをちゃんと伝え、「数ある現場の一つ」ではなく「自分の家を塗るように」と伝えることができているか。
そこが大事なことです。

「長持ちのする塗装」のために、私が徹底していること

「長持ちする塗装」に仕上げるには
ちょっとした「寛容さ」と、「我慢」が必要となります。

使用する塗料を少なくしようとして、
規定以上に薄めたりせずに、しっかりと塗る。
しっかりと塗りすぎて足りなくなれば
躊躇せずに塗料を買い足す、「寛容さ」

「早く終わらせよう」として、雨の日に
無理して塗装をしたりしない、「我慢」

たったこれだけのことで、仕上がりは全く違ってきます。
その違いが、数年後に結果となって出ます。

最近では、数年前に当社で塗り替えをさせていただいたお客様のご近所様から、ご注文をいただくことが多くなっております。
「数年前に塗装をした家が近所に数件あるけど、共栄塗装店の塗装した家が今でも一番きれいなので、紹介してもらいました」との嬉しいお言葉。

私は「寛容」と「我慢」が過ぎるのか  
あまり儲かってはおりませんが(^_^;)  

それでもこうやって、ご近所様から
ご依頼をいただければ、大きな喜びとなって帰ってきます。