屋根塗装について

「タスペーサー」は屋根塗装に必須です

共栄塗装店の橋本がお答えします

前回の塗装は他社様(某ハウスメーカー様)で塗り替えをされたお客様邸。  
その後、雨漏りが発生…
原因は「タスペーサー」を挿入していないことでした

この度、塗り替えをご依頼いただきました、倉敷市のお客様。
お見積もり時点で「雨漏りしています」とお聞きしておりました。

そして屋根に上がらせていただきますと、原因は一目瞭然でした。
前回のハウスメーカーさんの塗装で、カラーベスト・コロニアル屋根を塗装するときに必須である、「タスペーサー」がまったく挿入されていませんでした。

そのため、下の画像のようにカラーベスト材の下目地が塗料で埋まり、雨水が排水できなくて逆流して、雨漏りにつながっていました。

縦目地から浸入した雨水は、下の横目地から排水されないといけません。
そのために「タスペーサー」を挿入して、横目地から排水する隙間を確保する必要があります。

まずは塗膜で埋まった横目地をカッターナイフで切り離します。
そして「タスペーサー」を挿入して、排水の隙間を確保します。
そして「タスペーサー」を挿入して、排水の隙間を確保します。

こうして全ての横目地に、「タスペーサー」を挿入することで、雨漏りの不安は解消します。

材料費約3万円、作業時間約2〜3時間。
たったこれだけの労費で、お客様へ「雨漏りの不安のない生活」を提供できるのです。

ハウスメーカーさん、お願いしますよ…